マーケティングは精進あるのみ?

  • 2008.05.28 Wednesday
  • 17:35
魔法のようなマーケティングの手法なんてありません、と思いますね

やれば驚くような結果が出るのではと期待される向きがありますが、言葉を選ばずに言えば、天気予報に似ているんです。
こうすればこうなる、こうなるだろうなってことは大まか予測がつくんです。
逆にこの手では効かない事ぐらいは結構見えます。

で、実際はと言うと、ズバリ当る場合と今後積み重ねが必要であると判断すべきとの2つの回答が出ます。
前者で喜んで頂けるのは嬉しいのですが、後者の場合です。

多くの経営者は、辛抱強く次善の策、更なる名簿の活用などの策をナカナカ執ろうとしません。これは勿体ないんです。
継続は力なりで、投じたDMなりチラシの何が拙いかの検証すら出来ないのです。
検証するには小規模のテストマーケティングです。これを繰り返す事で正解が浮かび上がってきます。これが正当な営業努力であると確信しております。


例えばです。
酒販界に冠たるサントリー社があります。
ここはご存知のようにウイスキー圧倒的なシェアを誇り、CMでも様々な賞や評価を得、マーケティングにおいても優れた企業として知られております。

このサントリーの果敢な苦闘がビールです。
最後発で臨んだビール。
ウイスキーで培った商品開発力、マーケティング、販売網、圧倒的な知名度にブランド・・・別に心配事なく参入しそのまま上位を脅かすかと思えばさにあらず。
昭和38(1968)年に参入し、今年初めて3位のサッポロを抜いたようです。
約40年です。
天下のサントリーの凄いところは、この執念と、飽きずに続けられたこのビールで使われたあらゆるマーケティング手法です。

いいですか!
天下のサントリーをしてこの姿勢です。
1発、2発の企画で萎えていたのでは先は見えません。
モンギリ型ではない様々な手法を講じて、ライバルに迫り抜き去る快感がマーケティングの醍醐味です。

ゆめゆめお忘れなく、精進あるのみです。




4月出荷でサッポロとサントリーのシェアが初めて逆転=業界筋
2008年 05月 16日

 [東京 15日 ロイター]

 業界筋の推計によると、4月のビール系飲料(ビール・発泡酒・第3のビール)の出荷量(課税ベース)は、サントリー(東京都港区)がサッポロビールを上回りシェアが逆転した。1992年に現行の統計を開始して以来、初めて。

 4月に値上げをしたサッポロビールに前月の駆け込み需要の反動減が出たのに対し、サントリーは、価格を据え置いている缶入りが需要を引っ張っているという。ある業界関係者は「何かきっかけがないとシェア逆転は難しい。値上げがきっかけになった」と驚きを隠さない。
 4月のビール系飲料の出荷量は、5社合計で前年比5.0%減と2カ月連続で前年を割り込んだ。サッポロビールは3月に発生した仮需の影響で前年を大きく下回ったのに対し、サントリーは、「プレミアムモルツ」や第3のビール「金麦」などが好調で前年比8%増となった。

 サッポロとサントリーのシェアは、07年末には12.5%と11.0%で1.5%ポイント差だったが、1―3月の累計では、サッポロが13.3%、サントリーが12.8%でシェアは0.5ポイント差に縮んでいた。1―4月の累計でも、サントリーがサッポロを上回ったもよう。
 サントリーは、缶入りの価格引き上げを9月に予定しており、当面、他社に比べて安価な商品が店頭に並ぶ。ビール系飲料の売上げをみると、第3のビールが伸びるなど消費者の価格防衛志向は高まっており、サントリーには追い風。

 各社の正式なシェアは、四半期ごとしか公表されておらず、正確な数字は1―6月分が発表される7月を待つことになる。「値上げの時間差で市場の動向がつかみにくくなっている。落ち着くのは、全社が出揃ってからだろう」(大手メーカー幹部)との声が出ている。





中小零細企業はゲリラ営業でしょ
・低コスト高効率なゲリラ手法とは?
・ライバルの知らない販売手法とは?

http://www.eNirvana.biz




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